沖縄の魅力を発見。新たなビジネスチャンスへ。≪沖縄力発見創造事業≫ | 日本旅行 地方創生推進室

沖縄の魅力を発見。新たなビジネスチャンスへ。
≪沖縄力発見創造事業≫

事業実施の背景・目的

内閣府「沖縄力発見創造事業」は、沖縄県の優れたビジネス環境や、地理的優位性を始めとした沖縄の持つ魅力を理解いただくため、本土企業の皆さまを対象に、研究機関等の視察や在沖企業との情報交換・セッション、公的機関への個別相談等を盛り込んだ「沖縄力発見創造事業」企業進出・事業連携促進プログラムを実施しました。
取組結果についても幅広く周知し、本土企業に沖縄進出への関心を寄せてもらうことで、本事業を契機とした本土企業の沖縄への事業進出を促しました。さらには、本土企業との事業連携など在沖企業のビジネスチャンス拡大に資することを目指しています。

事業の具体的内容

沖縄の「バイオ」をプログラムのテーマとして設定し、沖縄の有するビジネス環境に係る魅力等について参加企業の理解の促進、また参加企業と在沖縄企業との情報交換・セッション等のマッチングプログラム、公的機関への個別相談を企画しました。
当社は、参加対象である「沖縄資源やバイオ分野の研究を活用したい企業」の募集、沖縄視察プログラムの実施、視察終了後の参加企業へのフォローアップ等の事務局としての業務を担いました。

沖縄視察プログラムは、下記の①講義プログラム、②視察訪問プログラム、③交流プログラム、④相談プログラムで構成しました。

①講義プログラムでは、沖縄県の有する魅力を訴求するため、対沖縄投資セミナーと称して、沖縄県の経済状況や特区制度・補助金制度について説明したほか、沖縄進出事例の共有等を行いました。
②視察訪問プログラムでは、琉球大学、沖縄ライフサイエンス研究センター、沖縄健康バイオテクノロジー研究開発センター、沖縄科学技術大学院大学(OIST)を訪問し、施設の共用設備やラボの様子を見学したほか、入居企業や大学研究室の有する研究シーズ等の紹介を受けました。
③交流プログラムとしては、キックオフセッションの中で、本土からの参加企業、在沖企業、その他公的機関による自己紹介の時間を設けました。また、初日の夜に交流会、2日目の夜に懇親会を開催し、本土からの参加企業と在沖企業、大学や金融機関、その他公的機関等との交流を促進しました。
④相談プログラムでは、本プログラムを通じて得たものを整理し、今後の沖縄進出や事業連携のイメージを明確なものとするため、ラップアップセッションと称して、それぞれアウトプットペーパーを作成する時間を設けました。その際、内閣府沖縄総合事務局、沖縄県、沖縄県産業振興公社との相談ブースを設置し、自由に相談できるようにしました。

また、作成したアウトプットペーパーについて、事務局に報告する時間を設け、内閣府及び株式会社野村総合研究所より適宜アドバイスを行いました。

事業の成果と今後の展望

プログラム終了後のアンケートで、「沖縄の魅力について理解は深まりましたか?」という設問に対して、全参加企業が「とても深まった」「深まった」と回答しました。また、琉球大学、沖縄ライフサイエンス研究センターや沖縄健康バイオテクノロジー研究開発センター等を訪問し、沖縄の研究機関や企業の有するシーズを知る機会を設けた結果、大学との交流6件、視察先(在沖企業)との交流3件、視察先(ラボ・入居施設)との交流4件、公的機関との交流5件を創出することができました。
最終的には本事業を通じて、沖縄進出を検討する企業数は9社から14社に増加、とりわけ、事業計画を検討するところまで達している企業が2社から6社に増加し、本プログラムの実施前後で比較したとき、沖縄進出にかかる検討熟度は大幅に向上しました。
一方で、参加者から「検討時間が短い」という声がありました。実際、プログラム終了後、新たな面談を希望する相談や情報提供を求める相談は多数発生しており、フォローアップ期間を長く取ることで、より実効的なプログラムとすることができると考えております。