日本が誇るコメを海外へ≪平成30年度農林水産物・食品輸出促進緊急対策事業のうちコメ海外市場拡大戦略プロジェクト推進支援事業≫ | 日本旅行 地方創生推進室

日本が誇るコメを海外へ
≪平成30年度農林水産物・食品輸出促進緊急対策事業のうち
コメ海外市場拡大戦略プロジェクト推進支援事業≫

事業実施の背景・目的

日本の年間一人当たりのコメ消費量は約50年前と比較すると約半分となり、主食用米の年間需要量については毎年約10万トンずつ減少している環境にあります。その環境下で、食料自給率の向上やコメ農家の所得向上を図るため、海外市場に積極的に進出し、輸出を拡大していくことが重要とされています。そこで本事業ではコメの輸出量増加をより一層推進していくことを目的として、新たな海外需要の掘り起こし、つまり輸出ターゲット市場の拡大を図るため、これまでにはない新しいアプローチによる取組を行いました。

事業の具体的内容

本事業では、日本産米取り扱いの可能性のあるアメリカのレストランをターゲットとした取組を行いました。具体的な内容としては、アメリカの日本食レストランや寿司店等のオーナーやシェフを日本に招聘し、日本産米勉強会や産地視察を実施しました。日本産米勉強会では、お米マイスターによる日本産米の正しい取り扱い方法の説明の他、招聘者の目の前でお好みのおむすびを結ぶおむすびパフォーマンスによる試食会を実施しました。
産地視察では、北海道、岩手県、富山県の3つの産地にそれぞれ赴き、圃場や精米工場の見学を実施し、日本産米の高い質を担保するための厳しい基準や細かい作業を実際に見て頂くことで、日本産米のストーリー(どのように生産され、アメリカ産米とどのように違うのか等)を伝える機会となりました。

事業の成果と今後の展望

日本産米勉強会および産地視察を通して、日本産米の品質の高さやコメ生産のストーリー等をアメリカからの招聘者に正しく理解いただくことで、日本産米の高評価に繋がることがわかり、アメリカ市場における今後の需要拡大が期待されます。
アメリカ市場における日本産米の輸出拡大には、消費者層の拡大が重要であり、コメを扱うシェフや一般消費者に、「単に日本産米は価格が高い」という認識から、「高品質であるからこそ、価格も高い」という正しい理解を促すプロモーションが求められます。今後も当社はその解決に向けた一役を担ってまいります。